/ja あやつる YmrDhalmel

バレーボールを見た記録が多いです。主に北で、たまに南で。

「選手」の「ブログ」

広く名を知られているスポーツ選手が、如何にしてブログを書き、運営し続けていくか。
これは競技を問わず、いろいろなところで試行錯誤が続いているのだろうとは思う。

大山加奈選手のブログについて、その更新が休止されるという旨をこちらで知り、慌てて本体を見に行ったのが昨日のことである。こちらのブログについては更新されるごとに読みに行くほどではないが、たまに行ってはまとめて読んでいた。けっこう面白く読んでいたので、休止については正直残念ではある。
その休止の原因というのが、コメント欄の行き過ぎた暴走にあったこと、かといって、コメント欄を閉じた形での運用は大山選手の本意ではないが、そのあたりの交通整理をおこなうだけのキャパが本人や周辺になかったこと…ということに、大きく考えさせられたのである。
まぁ、このブログ自体は大山選手の意向により始まり(まぁ、有名無名人問わず、ブログをはじめるきっかけというのが、本人の意向にあることは自然な成り行きだと思うし、だからこそ面白いのだと思う)ここまで続いてきたわけなのだが、どうもチームはソレに対して消極的だったようで、常々『コメント欄が本来の主旨にそぐわなくなったらすぐ辞めるように』と言われていたようだ。そこで「管理が煩雑なので余計なことをするな」という方向性ではなく、「ブログを通して何かアピールできることはあるだろうか」*1とチームも一緒になって考えるというようには…ならなかったのだろうかなぁ、というのはとても強く考えてしまう。

たとえば、これをきっかけにGooの(勿論Gooじゃなくてもいいんだけど)オフィシャルブログとして(勿論対価は発生するだろうが)管理スタッフをつけるなりして運営していく、というような方向性は考えられないものだろうか。でも、何らかのオフィシャルで、というのは、所属するチームの方針と合わないのであれば無理なのだろうなぁ。

うーむ。落としどころは…ない…のかなぁ。とちょっと思った。

*1:ここで普天王の顔が浮かんだ。