/ja あやつる YmrDhalmel

バレーボールを見た記録が多いです。主に北で、たまに南で。

旅は終わりに近づいているということ

f:id:dhalmel:20190127171140j:plain

2年くらい前だったか、どこかの空港で、待ち時間がそこそこあったので、展望台から行き交う飛行機を眺めていた。リーグは飛行機なのだな、と、その時はふと呟いてた。

そのことを、不意に思い出した。

終わりが近づいている。終わっちゃったわけじゃないだけいいじゃない。そう言い聞かせつつ、されど、リーグの瀬、に入って来ているのだということを、それとなく実感している。

ちょっと前に取材で伺った地に、こんどは観る人として伺うのだ。それが、あした。しゃしんは、カピオの帰りに見たつくばのゆうやけ。

師の影を踏むというよりは師の面影をまとう

カルッツの次がカルッツ、という、もともとそういう日程で動いていたのである。V2に関しては。

なので、なんとか、なんとかしようとおもっていたことを、いっしょうけんめいなんとかした。かな?(てへ

ここからは残り3週、残り4試合、ぜんしんぜんれーを注ぎ込みたいわけである。

ちょうど昨日から、地元のコミュニティラジオでのホームゲームPRが始まったようで、昨日はちょうどしごとの昼休みに、おなじみMCはまーWithはじめましてみっちー、という組み合わせでのラヂオつくばオンエアーを聴いていたのである。

f:id:dhalmel:20190210122214j:plain

「福岡っぽいレシーブの人」(by宮崎の人)

満生せんしゅ加入で九州の風を手に入れた宮崎出身きゃぷてんは、その、みっちーさんのイメージを訊かれ「福岡の人っぽいレシーブ。お国柄出てる」などと語り、それを受けた福岡県人も「こっちにきたらそう思われると思ってた」などと返していた。

このあたりのくだり、もういちど帰ってから聴き直そうと思っていたのだが、どういうわけか(我が家にわたしというドジっ子がいたんだろうな)、録音タスクがタスクスケジューラーからすぱっと消えていて…なので、記憶だけを頼りに書いてみるわけなのだが、バレーボールの中の、いろいろな所作の中に、その県の指導者の特徴とか、カラーとか、あるのかな…ということを、深く深く感じ入ったりするわけなのである。勿論、そんなこたぁあずかり知らないような人間が感じ入っているだけなので、あまり深い話にはならない。

のだけど。

あるのかもしれないな、師の影、というか、師の面影、みたいなのは、それぞれの選手に、それぞれの色をして。だんだん話が脱線(でもない)して、こちらの出身のミドルブロッカーに話が拡がったときに、ああ、いろいろな、地元で見た選手の話を、さる週末にしたもんだなあと、そう思いながら。

九州の風をステレオで感じられるの、今度が初めてなんだろうなと、どきどきしながら。

第9回全国6人制バレーボールリーグ総合男女優勝大会東部決勝リーグ 北海道大会(最終週)

この土日は、東海大学札幌校舎 TOKAI ARENAに赴いて、表題のとおり長い名前の大会を見にいった。前回は開幕週で、今回は最終週だ。今回は全チーム揃うと思いきや(前回はトヨタ車体が日程無しだった)、もともと土曜のみの予定だったFORVAL BONDSが棄権したので見られなかった(が、結果的には、震えながらも千葉で見られてよかった)。全般的に地元・サフィルヴァ北海道をはじめとしてバレーボール大好きチームが多く、2日間たっぷり試合を愉しんだ。

全勝チームがいない混戦で、上位も下位もそれぞれに力を持ったチームのぶつありあいの中、優勝はアイシン精機、2位にサフィルヴァ北海道、3位が三菱UFJ銀行という結果になった。サフィルヴァは過半数がフルセットの試合だった。かつてフルセットボーイズと呼ばれた大学の出身者がいるかと思いきやいなかった(謎)。アイシンと銀行にはフルセットで勝ったが、JUWA、そして最終戦の千葉ZELVAにフルセットで敗れて6勝2敗で大会を終えた。

1日2試合、10セットをたたかうという状況で、メンバーの一部に負担が集中するのではなく、いろいろな構成でたたかえるようにというのは、今回のチームでは難しいところもあったのかもしれない。出場した選手が、それぞれの局面で持ち味を出していた感はあり、それがもう少し拡がりがあったらよかったのかなという感は後半に行くに従って出はした。ただ、非常にひとつひとつの試合が熱く、たのしいものだった。千葉で見た試合で、何か見えたことがあったのだろうかと、そんなことを改めて感じた。

f:id:dhalmel:20190224134322j:plain

いざグランドチャンピオンマッチへ

サフィルヴァは優勝したアイシンと共に、東部代表としてグランドチャンピオンマッチ(3月9日、岸和田)へ向かう。前回出られなかった目標の地だ。2年前のアイ・ディー・エフがそうだったように、東部2位からこの戦いで優勝に向かうことは可能だ。西部からはクボタとSTO44(前のOSC-Leones、産大若者のチーム)というつよいチームが出てくるが、ひとつひとつ、たのしいところを出し切ってこられるように。そのことを願っている。

各チームの方々がご足労されていい試合を展開してくださったことに、観る者としてただただ感謝。

そんな日もあり、そんな日はあり

土曜日の朝、地下鉄に乗っている最中に、あ、なんというか、何処にも行きたくなくなるとき、が、発動した。これ、しばしば、発生する。最近は記憶になかった。なぜだかわからないが、ある。北大に向かっていたのだが、北大には1試合半くらいいただけで、その場を後にした。プログラムを買うのに一生懸命お釣りを用意してくださった学連の方には申し訳ないことをした。勿論全部は見られなかったしカメラすら出さなかった(持ってはいた)ので、しゃしんは撮っていない。ほんのりと目に焼き付けた方々もあった。あたらしい背番号と前の背番号が同居している感もあった。また春をたのしみにすることにした。

そして日曜日も朝からその続きのモードに在った。昼過ぎて、サンガイアが勝ったと識って、そのあとちょっとだけ昼寝をしたら、なんとなく元通りになりつつあって、現在に至る。明日からまた始まる毎日というのがある。たぶんそれぞれの方にそれぞれに存在する心情だったり時間だったりするのだろうから、自分にとってもそれなのかもしれない。たまにある。幸か不幸か、大概遠くに向かっていないときだ。

心配なことはいっぱいある。たまらなくもある。されど、ただ、願う。ひとつひとつに、希望を、誇りを、自信を。

 

バレンタインとライセンス

1日遅れた←

前季のライセンスについては、クリスマスに一度発表されていたんだなあと。

dhalmel.hatenadiary.jp

今回、2019/20に向けてのライセンスについて、機構から発表が為された。男子はS1が10、S2が12、S3が4チームということである。

f:id:dhalmel:20190209163541j:plain

「今季の」戦いは続いているわけではあるが(しゃしん:サフィルヴァ北海道)

これがすなわち来季のリーグ戦の枠組みになるのかというと、それは判明していない。前回涙を呑んだサフィルヴァも無事S3ライセンスを得たが(また北海道か…になってなければいいが、それは恨むならゆきだるまを恨め案件であり)、S3ライセンスが4チームというのもまたちょとどきどきするところではある。

ライセンス発表の全容は下記の通り。

男子

女子

なんというか男子のS1S2を包括したようなのが女子のS1に見えてしかたがないのだが、それは男子を見る者の欲目だろうか。まあチャレンジマッチとかでも、女子は専用のバスで移動して男子は公共交通機関で移動とかよくあるしなあと(コジンノカンソウデス)。

昨年条件付きではあれS1ライセンスを保有していたサンガイアの今回の位置づけについてはいろいろ思うところはあれど(そもそも昨年があれっではあったというのが本音のところ)、来季のV2が渋滞必至になるだろうなというあたりとか、うーむ。

男子に関しては、暫くS1のチームについては動きが無いような気もするし。拙富士通記事に昨日珍しくついていたヤフコメで「V2各チームの運営には奮起を望みたい」というのがあったのだが、そもそも奮起というのが何をどう…ということを考え出してしまうと夜も眠れそうで。何についてどうもがくか、というあたりを、目を閉じると考えてしまうのである。

そのあたり、グロッテたんとおはなししたいなー(謎