オールスターのファン投票結果が出たらしい
シーズンが終わって(あっ終わってない界隈を愉しみつつ)、そろそろオールスター近いねぇと思いつつも、現地に行く予定は全くなくて、時間が合って気力があればDAZNで見られればいいなあと思う程度ではあるのだが(そういえば、DAZNでBリーグの試合も見られるようになって、昨日はちょっとだけレバンガの試合も見ることが出来て嬉しかった)、シゴトが終わってiPhoneを紐解くと、ちょうどオールスターのファン投票結果が出ていると報せがあった。あっフロントのしゃしんに陳さんがいるなあ、中間発表の時から票集めていたしなあと思って開票結果を見ようとしたら、WSんとこは妙な折り返しをされて見えないスマホサイトであった(その後、PCで確認は出来たが)。
特定の「誰か」、あるいは「誰かたち」が頑張って投票しました、なのでこういう票の配分になりました、というのが、チャレンジの場合はあまりにも目立ちすぎるような結果になっていた。頑張ったひとたちに何かを考えて頑張れというのは筋が違う話であって、頑張るひとのそれぞれにある頑張る理由はそのままに、全体の結果はスマートにかたが着けばほんとうは良いのだろうが、「中庸なバランスある方面へ収まる」だけの分母を、このカテゴリが持ち得ていないということを、改めて浮き彫りにしちゃっただけになったんではないだろうか。試合に出ている選手だけの名前がリストに書かれていてそこは選択制で、あとはフリー記載欄で選手名を記入するようにするとか、各ポジションに人数分7人セット割り当てて書いた票以外は無効にするとかいう、そういうシステム側の縛りで解決する話ではなさそうで、却ってそういう縛りをやろうとすると、全体の票自体が減って、さらに頑張ったひとたちが浮き出てしまう仕組みになっちゃうんだろうというのも、何となく想像出来てしまう。だって、投票する人の投票する理由がそれぞれに存在することについては、責められるものではないんだからさ。
ああ、わたしにもあった。こういうことにはあまり積極的ではない人間ではあるし、5ポイント入る会場投票も、その仕組みに「おー」というだけのために1回したっきりだが、まあ少なくとも、東川の現地で会場投票しようと思った矢先に投票対象が忽然とサイトから消える(むしろそれまで存在していたのが謎)までは、ちょこちょこ投票していた。少なくとも、投票することが、何らかの支えになっていた時期が、今シーズンの中にはあったということ。たぶんそのことを忘れないのだろうなと思っている。
まあ、オールスターの出場選手はファン投票だけで決まるわけではなし、実際にそのチームができてコートに集まったところでいろいろな化学反応が出てくるわけでもあり、万人にとってのりそうのおーるすたーなど存在しないのであり。うーむ。
なんかしらんけど忙しくてだ
忙しいということばは極力此処では遣わないようにしたいのだが、そうもいかないかんじになってしまっていてだ。ほんとうは前地域リーグ的な東部決勝リーグの最終(池尻)にも行きたかったんだが、そういう状況でもなかったのだ。
いいたいことの大半は、呑み込んだまま、3月が過ぎていくわけだ。
そして、いろんなことが終わったから、その次、その先について、どうしても、楽しみにしたくなってしまってだ。
次の一歩はどこだ。道しるべはどこだ。道しるべが示されるのはいつだ。
シーズンは終わったのだ
土日は旭川に行っていた。V・チャレンジリーグ2の最終週が旭川市総合体育館でおこなわれたからである。今回も東川に続いてひとり取材クルーとしてであった。最終的にはヴォレアスが劇的な逆転(でいいのか)優勝を遂げたところを見届けることが出来たので、とても得がたい、ありがたい状況であったということである。
海をふたつ越えた先ではV・チャレンジリーグ1の最終週がおこなわれていた。体がひとつしかなかったので、見届けたかったいくつかのことを見届けることはかなわなかった。
個人的に、今季は非常に難しいシーズンであった。どの場所に身を置くのが適切であったのか、あるいは何処にもはまらないままなのか。何をどう捉えてどう吸収して出力していくか。だんだんシーズンが進んでいって、このシーズンのうちに、自分のおおきくねがっていることがかなわないことがだんだんわかってきて、そんな中でどんどん自分で深いところへずぶずぶ進んで行った感も、またあった。
何と云ったらよいのかわからないシーズンではあったが、でもそのシーズンは終わったのだ。
ヴォレアスの試合が終わったあと、体育館の入口では選手やスタッフの方々が来場者に「とまとたれ」を渡しつつ、交流を深めていた。その中で帰路に就く参戦チームの方々の姿もあった。手許に稲城のライスコを追ったiPhoneを携えながら、なんとなく広角でその姿を見ていた。ヴォレアスがホーム旭川で初めて迎えた「シーズンのおわり」なんだなあと、何とも言えぬ感慨を胸に。
そう。シーズンは終わったのだ。
シーズンは終わったのだ。
たぶん、忘れられない「シーズンのおわり」なのだろうなと思った。これも。
それぞれの場所でそれぞれのシーズンをすごした、いろいろな立場の方々に、今季も感謝と思慕の念を抱く。
たとえば。
続きを読む第34回北海道地区男・女バレーボールリーグ道央大会
きょねんから唐突に2月開催になっちゃったやつである。
きょねんはちょうど遠くへ行っていた(当初の予定が君津→川越だったような気がするのだが、結局土日とも川越にいて細井のりきちゃんの見納めが近づいていたのを惜しんでいた)ときだったので行けなかった。ほんとうに久しぶりに行ったような気がする。しかもことしも危なかったのだ。昨日がっちり仕事だったわけで。
んなわけで、組み合わせ表を確認したのも昨日だったという状況で、2チーム出しの各校がどんな組み合わせでチームを編成しているのかもよくわからず、行くのに行きやすそうだという(のと、帰りにのるどに寄りたかったのと…)理由で北大に行くことにしたんだが、4年生が見たいんだったら札大だったんだろう(という知見を、現地でプログラムを買ってから得た)。でも、北大で見たのは、これから始まるリーグの予告編としては、じゅうぶんすぎるほど、たのしい試合であった。
北大は第1体育館が養生中で遣えないという状況の中で第2体育館が会場。2面取れるのだが、そのうち1面は試合が昨日だけだったので、きょうは1面展開。男子1部の試合が展開されていた。出場したのは、札大A、科学大A、北星、北海学園A、北大A(ただし北大は1チーム出し)。科学大と学園は上級生がBにいる(そしてBは2部なので会場が札大だった)。いつもと違う布陣で、監督やコーチは前面に出てこない状況で(更にいうと、北大で試合を見ながら、どこぞの監督やコーチが出ている試合をライスコで気にかけるという状況で…そちらは無事でなにより)、いろいろな、たのしみだと思える要因がコートでたくさん見られたのはとても嬉しかった。特に、久々に2部に戻ってきた北星がたのしみなので、総合大会、1部と2部が同じ会場であることを願わずにはいられない。
北海学園はオール1年生のAチームが、いろいろな試行錯誤を経て戦っていたところを存分に見られた。目標はあくまでも暮れのアレである。ということを我が身にも言い聞かせながら、がんばって調整したいなと思っている。